※スモークする際のザルと網(ケーキクーラー)をミールキットに同梱。
家庭でも簡単にスモークできる方法を動画で説明しています。
骨付きのラムシャンク(仔羊のスネ肉)は、レストランや羊料理専門店でもなかなか目にする機会は少ない部位です。今回は、塩や砂糖を溶かしたブライン液に漬けにしてからスモークし、豆と一緒にスパイスで煮込むという福田シェフのオリジナル料理。「ラムシャンクの煮込み自体は、イギリスの料理でよく食べられるんですが、そこにアメリカ南部とかメキシコをイメージして豆を加えたレシピです」と、移民の国・オーストラリアで多様な料理に触れてきた福田シェフらしい発想が光ります。
生ハムやベーコンのような凝縮したうま味と薫香をもつラムシャンクで炊いた豆の煮込みは、インドカレーのようなスパイスの香りもあいまって、忘れられない“初めてのラムシャンク”になるはずです。
今注目の”第4の肉″ラム肉の珍しい部位を使ってみる
ラム肉とは、生後1年未満の仔羊の肉のこと。近年は、骨付きのロース肉「ラムチョップ」やステーキ用の肩ロースなど、スーパーマーケットでも見かけるようになり、牛や豚、鶏に続く、第4の精肉として日本で知られるようになりました。
ラム肉のPR大使・ラムバサダーの一員でもあるモダン・オーストラリア料理のシェフ、福田浩二さんは、この状況を喜びつつも「まだまだラム肉は奥深いんですよ」と「ラムシャンク」という聞きなれない部位を使った料理を披露してくれました。