毎年南イタリアに渡っては、地元のマンマ(お母さん)に家庭料理を学びに行くなど、現地のレシピをそのまま再現することを目指す清水美絵シェフは、南イタリアで実際に学んできたショートパスタ「シャラティエッリ」の作り方を教えてくれます。
さらにハタと貝類の蒸し煮をパスタソースにする「ピアット・ウニコ」スタイルの豪快な食べ方も提案。この魚の蒸し煮は、パスタを入れなければイタリアの漁師料理「アクアパッツア」にもなる、汎用性の高いレシピです。
南イタリアの人の明るさと、毎日食べても飽きない料理とワインに魅了され、酒場を意味する「カンティーナ」の名を付けたレストランを京都で営む清水シェフは、「私は、私がイタリアで見てきたイタリア料理を作っていきたいんです」といいます。ぜひ本場イタリアのレシピを学んでみてください。
※まとまった時間を作るのが難しい場合、1日目にパスタだけ作っておき、冷蔵庫で打ち粉をしてラップをせずに保存し、2日目に魚を加熱、ソースを作って召し上がることも可能です。
※お子様と食べる際は魚の骨に十分気をつけてお召し上がりください